自己破産と家族の精神的なケア
家族で一丸となって、自己破産や多重債務といった、厳しい現実を乗り越えて行く事ができれば一番ベストなのですが、時には「知らず知らずのうちに家族が追い詰めてしまう」こともあります。
会社からの、突然の解雇通知や倒産などによる多重債務を苦に、自殺をする人が後を絶ちません。
家族や同僚は「会社に殺された」などと思うかもしれませんが、原因の一つにはなっても、自殺の直接の原因は、実は別のことなのです。
家族間で協力し、支え合っているつもりでも、悪意のない日常の会話などから、生活の中での圧力が次第に重くなり、絶えられなくなって、孤独に思い悩んだ末、自ら命を絶つ人は後を絶ちません。
一方で、うつ病などの心の病気を患う人も大勢います。
あなたが思うよりも、家族のなかの債務者である本人は、大きな打撃を受け、追い詰められているかもしれません。
うつ病は、早い段階の受診・服薬だけでなく、家族間でのコミュニケーションの改善などである程度防げ、あるいは軽症で済みます。
一緒に思い悩んでしまうと、家族にとっては余計プレッシャーとなり、悪循環になってしまいます。
不安でいっぱいなら、芝居でもいいのです。
とにかく、毅然とした態度で、家族の気持ちや考えをきちんと理解できるよう、話を聞いてあげ、明るく前向きに接して、勇気付けてあげて下さい。
それが、家族の精神的なケアとなります。
